湯河原温泉 おんやど恵トップ > 温泉 > 温泉の成分、禁忌症及び入浴上の注意事項
成分
- 1 温泉利用施設名称
- おんやど 惠
- 2 源泉名
- 湯河原温泉 混合泉(宮上サービランス)
- 3 泉質
- ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(旧泉質名 含石膏-食塩泉)
弱アルカリ性 低張性 高温泉 - 4 泉温
- 貯湯槽 59.9℃ 浴槽 42.0℃
- 5 温泉の成分
知覚的試験 無色透明無臭微塩味 pH 8.47 導電率 2.510×102mS/m (25℃) 蒸発残留物 1.579 g/kg (110℃乾燥) - 6 温泉1Kg中の成分及び分量
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陽イオン ミリg 陰イオン ミリg リチウム
イオン(Li+) 0.24 フッ素
イオン(F-) 0.69 ナトリウム
イオン(Na+) 394.00 塩素
イオン(Cl-) 563.00 カリウム
イオン(K+) 23.60 臭素
イオン(Br-) 1.66 マグネシウム
イオン(Mg2+) 0.42 硫酸
イオン(SO42-) 331.00 カルシウム
イオン(Ca2+) 118.00 炭酸水素
イオン(HCO3-) 40.90 ストロンチウム
イオン(Sr2+) 0.30 炭酸
イオン(CO32-) 0.97 第一鉄
イオン(Fe2+) 0.36 硝酸
イオン(NO3-) 0.95 アルミニウム
イオン(Al3+) 0.11 メタケイ酸
イオン(HSiO3-) 5.55 マンガン
イオン(Mn2+) 0.02 メタホウ酸
イオン(BO2-) 1.80 亜鉛
イオン(Zn2+) 0.01 陽イオン計 537.00mg/kg 陰イオン計 947.00mg/kg 遊離成分 ミリg 微量成分 ミリg メタケイ酸 (H2SiO3) 88.50 銅イオン (Cu2+) 0.010 メタホウ酸 (HBO2) 9.26 鉛イオン (Pb2+) 0.000 遊離二酸化炭素 (CO2) 0.21 カドミウムイオン (Cd2+) 0.000 総ヒ素 (As) 0.147 総水銀 (Hg) 0.000 遊離成分計 98.00mg/kg 微量成分計 0.160mg/kg 成分総計 1.582g/kg - 7 温泉の分析年月日
- 平成22年3月12日
- 8 登録分析機関の名称及び登録番号
- 神奈川県温泉地学研究所
神奈川県知事登録第1号
禁忌症・適応症及び入浴上の注意事項
1.浴用の禁忌症、適応症
温泉の医治効用は、その温度その他の物理的因子、化学的成分、温泉地の地勢、気候、利用者の生活状態の変化その他諸般の総合作用に対する生体反応によるもので、温泉の成分のみによって各温泉の効用を確定することは困難であるが、当温泉の禁忌症、適応症はおおむね次のとおりです。
(1) 一般禁忌症(浴用)
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
(2) 泉質別禁忌症(浴用)
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(3) 一般適応症(浴用)
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
(4) 泉質別適応症(浴用)
きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化症
2 入浴の方法及び注意
温泉には老化現象が認められ、地中から湧出した直後の新鮮な温泉が最も効用があるといわれているが、それぞれの泉質の適する用い方をしなければかえって疾病に不利に働く場合がある。したがって浴用上の注意事項はおおむね次によることとする。
(1) | 温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり1回程度とすること。その後は1日当たり2回ないし3回までとすること。 | ||||||||||||||||
(2) | 温泉療養のための必要期間は、おおむね2ないし3週間を適当とすること。 | ||||||||||||||||
(3) | 温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間前後に湯あたり(湯さわりまたは浴場反応)が現われることがある。「湯あたり」の間は、入浴回数を減じ又は入浴を中止し、湯あたり症状の回復を待つこと。 | ||||||||||||||||
(4) | 以上のほか、入浴には次の諸点について注意すること。
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3 禁忌症、適応症決定年月日
平成22年11月25日
4 決定者
神奈川県小田原保健福祉事務所長